お盆の迎え方

お盆とは

お盆はご先祖様・お亡くなりになった方がお帰りになる期間です。
7月15日前後となっておりまして、郷福寺では月遅れの8月に行います。
8月13日がお盆の入りです。施餓鬼会のお塔婆をお受け取りいただき、その後にご先祖様をお墓にお迎えに行きます。お家の前ではカンバを焚き、ご先祖さまをお迎えします。
お盆の期間中は精霊棚を設えて、ご先祖さまをお祀りいたします。
8月16日がお盆の送りでご先祖様をお墓に送りに行きます。

詳しい由来につきましては、
解説の動画を配信しています。

お盆のお祀りの仕方


精霊棚のお祀りの仕方につきましては、
YouTube動画で配信していますので、ご覧ください。

【施餓鬼会(せがきえ)とは】


8月13日には、新しい仏さまと檀徒各家のご先祖さまを供養する「施餓鬼会(せがきえ)」を厳修しています。
施餓鬼会は8月13日13時半から行います。
全てのお檀家さまのお塔婆を用意します。(不要とお申し出いただいた方は除く)
総代さま・新盆の方は本堂にお入りいただき、本堂中央の精霊棚にてお焼香いただきます。
(それ以外の方は回し焼香)
※ 施餓鬼会前にお塔婆を取りにこられる方もおいでになります。色々とご事情もおありかと思いますが、施餓鬼会の供養の証ですので、できうれば施餓鬼会以降にお願いできればと存じます。

【新盆の方】

その年にお亡くなりになった方がいらっしゃるお家は「新盆(あらぼん)」と申しまして、
お亡くなりになった方が初めてお家に戻ってこられるため、特に懇ろにご供養申し上げます。
(お盆までに四十九日の法要が終わっている方となります。終わっていない方は翌年に新盆を迎えます)
新盆の方には、8月13日の施餓鬼会にご参列いただくようにご案内をいたします。

また、それぞれのお家に新盆のお勤めにまいります。
伝統的には、8月13日の夕刻~夜に各家にまいりまして、お勤めしておりましたが、
近年は7月~お盆までの間の土日など集まりやすい日に法事として行うことが多くなりました。
7月からは法事も混み合います。先にお申し込みいただいた方優先となりますので、お早めに郷福寺までご連絡ください。

施餓鬼会 精霊棚